二級建築士が請け負える仕事を、建築士法でみると、「一定規模以下の木造の建築物、および鉄筋コンクリート造などの建築物の設計、工事監理」とあります。ここで、個人住宅を例に見てみましょう。
- 顧客との打ち合わせ
- クライアントの頭の中にある理想の住まいのイメージを、話し合いによって聞き出し、現実のカタチにしていきます。
- 建築予定地の調査
- 周辺環境や建ぺい率、土質などを調べます。
- 設計
- 設計は、デザインや企画・計画、工事費に至るまでトータルに考える「意匠設計」、地震などに耐える強度を持たせる「構造設計」、電気・水道の配管配線を行う「設備設計」の3つに大きく分かれます。
- 建築工事の監理
- 監理とは、安全で正確な工事が行われているかチェックすること。骨組の数や強度など、図面通りの家が作られているかどうか、工事の段階ごとに検査に立ち会い、建物を計画どおりに完成させます。
- 顧客への引き渡し
- このほか、法令で定められた建築確認申請や道路使用許可申請などの届け出も建築士の仕事です。
クライアントの理想の建物をゼロから創り上げ、完成させる。そのすべての工程に携わる二級建築士は、多方面にわたる能力が必要な仕事といえるでしょう。

