事務所
専用事務所
企業などが自己専用とする事務所。
準専用事務所
複数の企業が共同で管理・運営する事務所。
貸事務所
賃貸し、収益を挙げる事務所。
準貸事務所
専用部分と賃貸部門を有する事務所。
レンタブル比
貸事務所において延面積に対する、貸室延面積の割合で、70〜85%が適当。
コアプラン
便所や給湯室などのサービス部門、階段やエレベーターなどの交通部門を1箇所にまとめたものをコアといい、その配置方法を言う。
・センターコア:室の中央にコア。
・分離コア:コアが室とは別にある。
・偏心コア:室の片隅にコア(構造的に偏心にならないような工夫が必要)。
・ダブルコア:室の両側にコア。
事務所の計画
適切なコアプラン
・1人当たりの面積9〜13m2/人 純事務室では5〜6m2/人。
・天井高さ2.6〜2.8m2/人 。
・スパン6〜8m 。
・机上照度500〜600lx。
・フリーアクセスフロア(床を高くして、その高くした部分の下に電気配線を確保する)。
・事務所エレベーター計画。
・2500〜3500m2に1台。
・朝の出勤時5分間の利用人数(5分間輸送能力)で計算。
・コンベンショナルゾーニング方式。
・スカイロビー方式。
駐車場計画
・自走式と機械式がある。
・自走式は1000uあたり、直角駐車なら40台、60°駐車なら35台、45°駐車なら30台、平行駐車なら25台程度。
・機械式には、垂直循環方式・水平循環方式・エレベーター方式などがある(街で見かける駐車ビルみたいなもの)。
・機械式のほうが高密度の駐車が可能だが、出入庫に時間がかかる。
・車路幅員5.5m(一方通行3.5m)以上。
・屈曲部の内法半径5m以上。
・梁下高さ=車路で2.3m、駐車部で2.1m以上。
・斜路勾配1/6以下(前後に本勾配の1/2程の緩和勾配をつける)。
・出入り口は幅員6m未満の道路および交差点から5m以内に設けてはいけない。
ホテル計画
・シティホテルとリゾートホテルに大別。
・シティホテルとはレジデンシャルホテル、コマーシャルホテル、ビジネスホテルに分類。
・シティホテルとは宿泊部門が50%、大規模ほど宿泊以外の部門の割合が低下。
・レジデンシャルホテルとは高級ホテルで長期滞在の設備を有する。
・コマーシャルホテルとは宿泊・レストラン・宴会場・集会場などを含む(一般的なシティホテルとはこれをさす)。
・ビジネスホテルとは宿泊重視で設備が簡素。
・リゾートホテルとは客室はシティホテルより大きめ、共通部門は大きくない。
劇場
・舞台と客席の間の額縁をプロセニアム。
・舞台と客席の間の仕切り枠をプロセニアムアーチ(映画館や音楽ホールでは不要)。
・プロセニアムがあるステージをプロセニアムステージ(現代の歌舞伎の舞台)。
・プロセニアムがないステージをオープンステージ(現代の歌舞伎の花道)。
・プロセニアムのあるなしのどちらにもできるものをアダプタブルステージ。
・客席から見て右を上手、左を下手。
客席
・客席面積:0.5〜0.8u/人。
・客容積:劇場では5〜10m3/席、映画館では4〜6m3/席程度。
・平均天井高:室容積の2倍弱 。
・舞台が見やすい客席位置:客席から舞台幅への視角が30°〜60°。
・最前列中央から舞台両端の角度は90°以内。
・舞台を見上げる角度:30°以内。
・舞台から最遠席までの距離:表情を見るなら15m、一般的に22m、オペラなどは35m。
・客席の縦通路は中央に設けない。
・避難計画:非常口は分散。
・客席の扉は外開き。
・客席が避難階以外なら2以上の直通階段を設ける。
・客席は固定席。
・縦通路の幅は80cm以上。